2014年11月20日木曜日

「No! Try not. Do. Or do not. There is no try.」

№186

依田さんマスターヨーダのありがたいお言葉

乞食浮浪者自由人というか世捨て人の風体で登場し、ボケ老人認知症高齢者

のような大人げない振る舞いで、ルークを呆れさせたが、それは彼を、これから

理力(フォース)を教えるに足る器か確認するための演技だった(多分)。食事中

に、霊体となったオビワンと会話をしながら、淡々と素性を明かすヨーダ。


それからはひたすら密林の中を走り、跳び、逆立ちし…厳しい修行の連続。

師匠の「あの船を引き揚げてみろ」の指示に、トライはしてはみるものの「できま

せんよ!」と音をあげ挫折するルーク。


そんな彼に、ヨーダは底なし沼に沈んだXウィングファイターを、指一本触れずに

引き上げてみせる。





いわゆるクリーチャー系のパペットでありながら、実在の老師の存在感溢れる名キャラクター。やっぱりどんなに技術が進んでも、この味わいはCGでは出せない。





 壮年期(?)のヨーダのギラギラした雰囲気は、どことなくアーネストボーグナインの演じる悪役を髣髴とさせて馴染めない。
 やはり枯れた中にも茶目っ気のある老後の彼が、亀仙人にも似て?あるべき姿だと思う。
スターウォーズ









0 件のコメント:

コメントを投稿