のような大人げない振る舞いで、ルークを呆れさせたが、それは彼を、これから
理力(フォース)を教えるに足る器か確認するための演技だった(多分)。食事中
に、霊体となったオビワンと会話をしながら、淡々と素性を明かすヨーダ。
それからはひたすら密林の中を走り、跳び、逆立ちし…厳しい修行の連続。
師匠の「あの船を引き揚げてみろ」の指示に、トライはしてはみるものの「できま
せんよ!」と音をあげ挫折するルーク。
そんな彼に、ヨーダは底なし沼に沈んだXウィングファイターを、指一本触れずに
引き上げてみせる。
いわゆるクリーチャー系のパペットでありながら、実在の老師の存在感溢れる名キャラクター。やっぱりどんなに技術が進んでも、この味わいはCGでは出せない。
壮年期(?)のヨーダのギラギラした雰囲気は、どことなくアーネストボーグナインの演じる悪役を髣髴とさせて馴染めない。
やはり枯れた中にも茶目っ気のある老後の彼が、亀仙人にも似て?あるべき姿だと思う。
スターウォーズ
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