2014年10月27日月曜日

「狭き門」 (André Paul Guillaume Gide)

№0165


小学校高学年の頃、従兄弟から譲ってもらった少年少女文学全集(ということは

ダイジェストだったのかも)の中に収められているものを読んだが、カタルシスも

何もない救いのない話で、気分が滅入ったのを覚えている。現在は新潮文庫

版を手元に所蔵してはいるものの頁をめくる気になれず、裏表紙の作品案内

と、解説文だけに目を通している。他に「背徳者」「イザベル・青春」「田園交響楽」

「未完の告白」「一粒の麦もし死なずば」を持っているが、いずれも内容は未読

である。アンドレ・ジッド、難攻不落なり;

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