№0153
ちょうど小6の冬休みくらいだったと思う。未来少年コナンと同じ監督の作品だから期待出来そうだと踏んで、父に連れて行ってもらった。私の住んでいた地方では
公開されていなかった(全国的に封切り館が少なかった?)ので、某政令市まで
出向いた。家族全員で行ったかどうかは憶えていない。でも遠出しただけの甲斐は
十分あったというか期待以上の面白さだった。場内の観客の一体感、特に五右
衛門が炎にまみれたルパンの服を切り捨てて「また、つまらぬものを斬ってしま
った」と十八番の台詞を呟くシーンでは爆笑が起きていたのが懐かしい。あと、
同時上映のMr.BOO!は超絶につまらなかった。
鑑賞後、ずっと級友に本作の面白さを説いて回ったのだが、理解してくれる者
はほぼ皆無だった。テレビ版2作目の赤ジャケットルパンのおチャラけたイメージ
のせいもあったろう。それでも約1年後にTVで放映された後の友達たちの絶賛の
声に、それ見たことかと鼻白みながらも自身の先見の明(?)に得意になったりも
していた。
wiki
台本(?) よくまとめておられる。
【予告編】
当時の配給会社としては趣向を凝らした作りだったのだろうが、本編に慣れ親しんでいる現在の目で見るとツギハギ感が凄い。まあその時点での最適解ではあったのかも。
宮崎駿
カラオケ
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