2014年7月1日火曜日

「恋は桃色」

№0059

ここが 何処なのか どうでもいいことさ

どうやって来たのか 忘れられるかな

土の香り このペンキの臭い

壁は象牙色 空は硝子の色


夜を使って たどり着くまで

陽気な歌を 吐き出しながら

闇へと突っ走る 火の車

赤いお月様と 鬼ごっこ

ここは前に来た道 川沿いの道

雲の切れ目から覗いた 見覚えのある町





お前の中で 雨が降れば 僕は傘を閉じて濡れていけるかな

雨の香り この黴の臭み 

空は鼠色 恋は桃色


ここは前に来た道 川沿いの道

雲の切れ目から覗いた 見覚えのある町



絵を描こう」で、思い立ってはいたものの、中々行動に移せないでいたが、スキャナの復活を機に(?)少しずつ公開してみようと思う。駄文は多々書き殴ってきたものの、ポンチ絵を投稿するのは初めてである。およそ二年前、病床で手許にあった模型の箱絵を模写したものだ。己を知ればこそ恥ずかしくて公開出来るようなものではないが、今の私は(当時もそうだったが)藁にも縋りたい心境で熱病にうなされるように虚空を掴んでいる。この期に及んで恥の上塗りなのは百も承知だ。しかし座して死を待つのも本意ではない。力いっぱい生きて、満ち足りて死にたい(H27.8.10追記)。


細野晴臣
カラオケ

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