№0059
ここが 何処なのか どうでもいいことさ
どうやって来たのか 忘れられるかな
土の香り このペンキの臭い
壁は象牙色 空は硝子の色
夜を使って たどり着くまで
陽気な歌を 吐き出しながら
闇へと突っ走る 火の車
赤いお月様と 鬼ごっこ
ここは前に来た道 川沿いの道
雲の切れ目から覗いた 見覚えのある町
お前の中で 雨が降れば 僕は傘を閉じて濡れていけるかな
雨の香り この黴の臭み
空は鼠色 恋は桃色
ここは前に来た道 川沿いの道
雲の切れ目から覗いた 見覚えのある町
「絵を描こう」で、思い立ってはいたものの、中々行動に移せないでいたが、スキャナの復活を機に(?)少しずつ公開してみようと思う。駄文は多々書き殴ってきたものの、ポンチ絵を投稿するのは初めてである。およそ二年前、病床で手許にあった模型の箱絵を模写したものだ。己を知ればこそ恥ずかしくて公開出来るようなものではないが、今の私は(当時もそうだったが)藁にも縋りたい心境で熱病にうなされるように虚空を掴んでいる。この期に及んで恥の上塗りなのは百も承知だ。しかし座して死を待つのも本意ではない。力いっぱい生きて、満ち足りて死にたい(H27.8.10追記)。
細野晴臣
カラオケ
0 件のコメント:
コメントを投稿