2014年7月17日木曜日

僕らには母がいる父がいる 平和で豊かな地球がある

№0075
先の投稿に引き続き、お題をサン●イズトミノ三部作から拝借した。この作品に

ついて、少し思い出を話してみたい。

内容をご存知の方には言うまでもないのだが勇壮なOPメロディアスなED

は裏腹に、悲惨極まりないストーリーで、しかもわずか全23話(しかもその内

第20話はほぼバンク)の中で、ラストに向けて加速度的に破滅していく様相を

...いや、当時の子供たちにとって一番ショッキングだったのは、やはり何を

置いても中盤の「人間爆弾」のくだりだろう。今だったら残酷な描写が社会問題

化していたかもしれない。よくも悪くも、「おおらか」な時代だったのだと感じる。

玩具の売り上げさえよければ他は関知しないという前提が作り出した「時代の

仇花」なのかも。

私は幸か不幸か、第一話と最終話、そしてこの作品の核心とも言うべき第16

話~18話をリアルタイムで目の当たりにした。衝撃だった。今Wikiとか見返し

ても軽く鬱になる。動画の枚数が少なくて動きがない敵メカとか、回ごとの作画

の波だとか些末なことはどうでもよくなる。主人公の声優が大山のぶ代さんな

のも無駄に豪華だ。同世代の友人には、小学生の娘にこの作品を見せてトラ

ウマを父娘二代で引き継いだ剛の者もいる;

未見の方は心してご覧いただきたい。



 この作品で、色々検索していたら、「救いのないストーリー展開を、エンディン

グ曲がフォローしてくれた」的な記述を目にした。言い得て妙だと思う。

「二番」

もう戦いはない 緑の大地よ

走れ 走れ 風よりも速く

そして微笑み忘れず 僕らには愛がある友がある

正義と勇気の仲間がある

輝け 僕らの星よ 永遠に 輝け





【年表】



カラオケ

無敵超人ザンボット3

 

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