2014年7月7日月曜日

プラモデルとの出会い

№0068
私の場合は二つの道筋があった。一つは、年上の従兄弟や近所のお兄ちゃん

が取り組んでいたスケール物(戦車、軍艦、戦闘機、車関係、お城、蒸気機関

車など)と、もう一つは前後のボディで頭部と左右の腕部を挟み込んだり、飛び

出すギミックのためにスプリングを仕込むキャラクターキット(例:イマイもしくは

アオシマのマッハバロン→当時価格で100円?)等のキャラクターモデルであ

った。この二者を比較すると圧倒的に後者の方が安価であり、また幼児の自分

からしても馴染み深く、組み立ても簡単、塗装なども勿論しなかったので飛びつ

いていた。原子力潜水艦シービュー号も後者だった。こちらはスクリューがゴム

動力だったように記憶している。年長から小1にかけてくらいにかけてはマジン

ガーZに端を発する超合金ブームが来たので、プラモは、それらダイキャスト完

成品の劣化互換モデルといったイメージも形成されてしまった(実際問題、プラ

モでは幼児の容赦ないブンドドには耐えきれなかったのだ)。それからしばらく

私の中では㈱ポピーの「超合金」「ポピニカ」が最上位で、それを買ってもらえな

い子供が仕方なく買うのが「バンダイのプラモデル」といった位置づけだった。

ヤマト」「ガンダム」で、逆転するまで、この価値観はずっと尾を引いた。



アオシマのアトランジャー合体巨艦ヤマトも捨てがたい。

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