2014年7月31日木曜日

エリア88

№0088
これしか思いつかなかった。何か問題でも?と開き直っても仕方がないので続

ける。

作者は松本零士御大のアシスタントで、キャプテンハーロックのヤッタラン副長

のモデルと言われる漫画家。タイトルの作品の他に、「ファントム無頼」「ふたり

鷹」などの作品がある。メカ描写はアシスタントだけあって本家とウリ二つなの

だが、キャラクターが独自というかなんというか。女性が華奢なのは本家譲りと

して?男女問わず目がやたらにでかくてキラキラしてる。少女漫画か?とツッコミ

を入れたくなるが、経歴によれば実際に少女漫画家のアシをされていたらしい。

でもそういう流れは、師匠である松本御大や石森先生、漫画の神様(虫)も通ら

れてきた道なので、特段珍しいというわけではない。画風への違和感は別として、

タイトルの作品は途中までは結構楽しく読んでいた。マッコイ爺さんや陸上空母

とか。でもラストは最近まで知らなかった。主人公(カザマ・シン?)以外ほぼバ

ッドエンドとか、ちょっといかがなものか?と思ったけど通しで読んだわけじゃない

ので偉そうなことは言えない。

モデラーの端くれとしては、当時(いつだ?)タカラから発売されていた1/24

キャラクターフィギュア付きの1/100戦闘機(攻撃機)シリーズが出色の出来

だった記憶がある。H・J誌でA-10特集があって同機も、ハセガワの1/72

から日東(?)の1/144まで買い揃える中で、グレッグ搭乗の同機も当然の

ように購入した(一つも作れてないんだけど...)モノグラム、マッチボックス、

タミヤは指をくわえて見ているだけだった(現物も滅多に見なかったけど)

当時全盛だったキャラクターもの、ダグラム、ボトムズ、クラッシャージョウなど

のシリーズと並んで、総じて「タカラ」のプラモデルは出来がいい という刷り込み

がされたのもこのタイミングだ(実際はニット―=日東科学とか、協力会社の作品

と言うべきなんだろうけど)。

0 件のコメント:

コメントを投稿