2014年7月31日木曜日

エリア88

№0088
これしか思いつかなかった。何か問題でも?と開き直っても仕方がないので続

ける。

作者は松本零士御大のアシスタントで、キャプテンハーロックのヤッタラン副長

のモデルと言われる漫画家。タイトルの作品の他に、「ファントム無頼」「ふたり

鷹」などの作品がある。メカ描写はアシスタントだけあって本家とウリ二つなの

だが、キャラクターが独自というかなんというか。女性が華奢なのは本家譲りと

して?男女問わず目がやたらにでかくてキラキラしてる。少女漫画か?とツッコミ

を入れたくなるが、経歴によれば実際に少女漫画家のアシをされていたらしい。

でもそういう流れは、師匠である松本御大や石森先生、漫画の神様(虫)も通ら

れてきた道なので、特段珍しいというわけではない。画風への違和感は別として、

タイトルの作品は途中までは結構楽しく読んでいた。マッコイ爺さんや陸上空母

とか。でもラストは最近まで知らなかった。主人公(カザマ・シン?)以外ほぼバ

ッドエンドとか、ちょっといかがなものか?と思ったけど通しで読んだわけじゃない

ので偉そうなことは言えない。

モデラーの端くれとしては、当時(いつだ?)タカラから発売されていた1/24

キャラクターフィギュア付きの1/100戦闘機(攻撃機)シリーズが出色の出来

だった記憶がある。H・J誌でA-10特集があって同機も、ハセガワの1/72

から日東(?)の1/144まで買い揃える中で、グレッグ搭乗の同機も当然の

ように購入した(一つも作れてないんだけど...)モノグラム、マッチボックス、

タミヤは指をくわえて見ているだけだった(現物も滅多に見なかったけど)

当時全盛だったキャラクターもの、ダグラム、ボトムズ、クラッシャージョウなど

のシリーズと並んで、総じて「タカラ」のプラモデルは出来がいい という刷り込み

がされたのもこのタイミングだ(実際はニット―=日東科学とか、協力会社の作品

と言うべきなんだろうけど)。

2014年7月29日火曜日

海水浴へ...

№0087
明日、休暇を取って子供を海水浴に連れて行く。楽しんでくれるだろうか。今、

自分が親として、してやれることは決して多くはないが、いい思い出を作っても

らえたらと思う。



BGM



夏をあきらめて

鎌倉物語



※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

行って来た。某半島の先端近くにある海水浴場へ。やはり平日なので、それほ

ど人はいなかったが、子供は十分楽しんでいた。拾った海草をボール代わりに

投げ合って遊んだ。モグリの練習めいたこともしていた。滞在二時間弱ほどだ

ったが十分満喫したようだ。とりあえずは良かった。

2014年7月28日月曜日

父よ...(うんうん)、母よ...(なるほど)、妹よ...(えっ?)

№0086
「父」と「母」は普遍的な存在として、まあわかる。ヒーロー番組の主題歌に「妹」

という、なんというかそれぞれの家庭構成で違うであろう「個別の事情」的単語

が出たのが「年長」の私には奇異に感じられたのだ。

当時の私はどちらかと言うと巨大ヒーロー(円谷、しかもウルトラシリーズメイン)

派で「仮面ライダー」や「キカイダー」は、級友の話題で存在は知っていたが、リ

アルタイムではほとんど観ていなかった。なので、変身ベルト持ちの友達を皆

で囲んで羨んだり、FBIの滝が新仮面ライダーになるといった噂も、周りに合わ

せて喜んだり驚いたりする振る舞いをしていたのである。当然タイトルの由来

も、「三人の親族がハサミジャガーの手にかかった」というストーリーを知ってい

れば、すんなり入ってきたのかもしれない。保育園の年長組の時の担任の保

母さんは「ウルトラマンタロウ」の放送後明けての週初めに「ウルトラの母」の話

題に触れてくれたが、仮面ライダーシリーズにはノータッチだった。児童のたし

なみとして(?)~Xからは、なるべく視聴するように心がけていたのだが、悲し

いかなその頃にはライダーシリーズは既に人気のピークを過ぎていたように思う。

「父の叫びは~」の歌詞もインパクト大のV3の後では、二番煎じに聴こえた。でも、

そんな自分が一番好きだったライダーは、何故かアマゾン!放送局側の都合

だとかで話数は少ないけど。

あと、六年生の時の各小学校合同合宿で、最終日に夜の集いがあったのだが、

その際、フォークギターの心得がある他校の先生(当時そういう人は全国にゴ

マンといただろう)が弾き語ってくれたのが、何故か冒頭の歌。「あーかいあか

ーい」と歌い始められた時に、どう反応して良いやらわからなかった。迎合して

くれたのだろうが、ちょうど流行り廃りの激しい微妙な年代だった故...。むしろ

高校生とか大学生だったら懐かしさというかタイムラグも手伝って大受け出来

ていたのではないかと思う。あの時の先生方、せっかく趣向を凝らしてくださった

のに、素直に盛り上がってあげられなくてごめんなさい。


とはいえ複数ヒーローは燃える。ウルトラ兄弟しかり、Wマジンガーしかり。
滅多に見られないというレア感が大前提だけどね。


石森(“石ノ森”表記は今でも馴染めない)先生の「仮面ライダー」の原点?
真髄!?弱い!とにかく弱いんだけど健気に戦う!「改造人間」ですらない
(右腕のみ色々な道具に変わる義手)中途半端さ。
でもそんな悲哀溢れる後ろ姿がオヤヂ世代のハートをがっちり掴むこの人「ライダーマン」!


石森章太郎



カラオケ



宮内洋
人造人間キカイダー

2014年7月27日日曜日

80年代を振り返りつつ明日に臨む

№0085
和暦で言うと、昭和55年~平成2年まで。私の歳でいうと12歳から22歳くらい

までになる。中学校進学、部活、恋愛(完全な片思いだったけど)、両親の不仲

→離婚、高校受験、大学受験など、多感な時期を、それに見合うだけの経験は

させてもらえたと思う。バブル華やかなりし頃でもあった。幼いままの部分と、妙

に背伸びした部分と混然としていた。希望と絶望も相まみえていた。まだまだテ

レビと新聞、雑誌の影響力が圧倒的な時代だった。他に情報源もなく(今から

思えば結構正鵠を射ていたが当時は流言飛語扱いだった級友H君による噂話

とか)彼らマスコミの主張のダブル、トリプルスタンダードについて納得できない

までも、取り敢えず受け入れざるを得なかった状況など。今は過渡期なのだろう。

 我も辛いが彼らも辛い ここが男の踏ん張りどころ



2014年7月25日金曜日

ブログのタイトルに因(ちな)んだ話

№0084
ダンガイはもちろん断崖絶壁の断崖、オヤヂはそのまんま、瀬戸際はニュアン


的にはダブるけど、悲壮感を強調するのにはいいだろう(?)

実際のところ、江戸時代の成功者ならとっくに隠居の歳だろうけど、こうして往生際

悪く足掻き続けている自分がいる。罵詈雑言を浴びせられ、疎んじられながらも

...。

若い頃に新採研修の一環で黒澤明監督、志村喬主演の「生きる」を観させられ

たことを思い出す。「ゴンドラの唄」は高校の担任のお気に入りだった。I先生今も

お元気でおられるのだろうか。





ダンガイオ...までで予測変換して出てくるのはいつもコレ。一応CSとかで全話

観たけど、内容的に特筆すべきところがある訳でなく(あくまでも私見)、80年

代OVA盛隆期の仇花的作品だと思う。アニキミッチによる主題歌のインパクト

がダントツであることは否定しない。

ダンガイは負けない。貨物列車の下敷きになりながら変身する郷秀樹のように。



断崖親爺

「井上陽水」について

№0083
この人の曲で初めて耳にしたのは「リバーサイドホテル」だったと思う。中学生

くらいだったかな。コンサートのCMだかで、サビの部分が繰り返し耳に入った。

だけど事情通の同級生から漏れ伝わる話では「大麻で捕まった悪い奴」という

ネガティブな印象(事実だけど;)しかなかったのでなんとなく近寄り難かった。

この人に限らないけど、当時のフォークシンガーって一部を除いてテレビ露出

を意図的に控えてる人が多かった(吉田拓郎とか)のも多分にある。

大学生になった頃、「安全地帯」との絡みで再度耳にするようになった。二回生

になってからレコード屋(CDショップではないのだ!)でバイトを始めてから、洋

邦問わずジャンルを問わず年代を問わず色々な音楽に触れさせてもらった。

そうした中で、 この人の歌の暗さだとか抒情だとか頭のネジがとんでる感じだと

か、よくわからないけどそういった「なにか」に魅かれてポリドール時代の4枚

断絶陽水Ⅱセンチメンタル」「氷の世界」「二色の独楽」)を購入するまでに

至った(CDだけど)。ニッサンセフィーロのTVCM「皆さんお元気ですか」の半ば

イロモノ的なキャラ(昭和天皇の病状悪化で自粛されたけど)や、古くは同郷

(?)のタモリに「闇夜の国から」の歌詞を突っ込まれたりとか色々あるんだけど

まあでもやっぱり好んで聴いていた。

他に思いつくのは「ワインレッドの心」「とまどうペリカン」「水無月の夜」「坂道

とか、まだまだあるけど思い出したら逐次追記。→今の天気? 「Negative

Just Fit」「娘がねじれる時

「アンドレ・カンドレ」;の「カンドレ・マンドレ」とかはほぼ未体験ゾーン、いつかは

制覇してみたい(?)




カラオケ

2014年7月24日木曜日

 一概には比べられないけれど (道路と鉄道)

№0082
潤沢な財源と様々な手法の組み合わせで縦横無尽に伸び行く高速道路網


に対して高速鉄道網の計画はなんとも寂しい。高度経済成長時代の画餅は論外

なのかもしれないが、もう少しネットワークにならないものかと思う。建主改従で

地方の赤字ローカル線を作りまくったツケを今も払い続けているのはわかるん

だけど。





「基本計画線」の中で実現しそうなのは、JR東海が全額自己資本で整備する

としている「中央新幹線リニア)」くらいか。あと、米原ルートという形で、「北陸

中京新幹線」が出来てしまう可能性も結構ありそう。どっちも個人的には非常に

嫌な展開。何度も書いてるけど、JR東海って会社自体が正直どうにも嫌い。

いいとこどりの殿様商売だもの。そりゃあ一番古い、とうの昔に減価償却し終え

ているようなインフラを破格の値段で買い取らされてる等応分の負担をしている

とかの言い分もあるだろうけど公企業としての矜持が全然見えてこないし。

いや寧ろ国鉄のマイナス部分はそのままで、利潤追求のみに特化した感じ(最

悪です...)。



でもまあ、この会社だけが悪いんじゃない。東京―大阪の交通シェアほぼ独占

状態だから市場の競争原理も働かず、結果、値段設定(創設時から悪評紛々

のぞみ料金と各種割引サービスからの締め出しとか)も顧客サービスの不

作為も意のままに出来てしまうから、ある意味この現状は自然というか合理的

な姿とも言える。強力な対抗馬が必要だ。格安航空と高速バスだけではとても太

刀打ちできない。せめて東名間に、名阪間の近鉄的な民鉄が出来るか、北陸

新幹線が完全に東海を排除した形で(米原× 湖西× 小浜○)全通すれば、

かなりの牽制にはなるだろうけど。

ともあれ人情として「虫が好かない」会社であるのは変わらないんだけど、ただ

一点、某C国に新幹線技術を流出させることを頑なに拒んだ姿勢だけは大変

評価出来る。相対的に守銭奴>売国奴だったということだろうけど、そこだけ

売国政治家に指図されるがまま国益を垂れ流した東会社よりずっとマシだと思う。






鉄道

2014年7月23日水曜日

かくれんぼ

№0081
くもった空の 浅い夕暮れ 雲を浮かべて煙草を吹かす

風はすっかり 凪いでしまった 私は熱いお茶を飲んでる

「君が欲しい」なんて言ってみて 裏でそっと滑り落とす

吐息のような嘘がひとひら 私は熱いお茶を飲んでる


雪解けなんぞは なかったのです 歪にゆがんだ珈琲茶碗に

数多時は 瞬いてる 私は熱いお茶を飲んでる


もう何も喋らないで そう黙っていてくれれば 君の言葉が 聴こえないから


雪景色は外なのです 中で二人はかくれんぼ 

絵に描いたような 顔が笑う 私は熱いお茶を飲んでる


はっぴいえんど



カラオケ

2014年7月22日火曜日

職場も地獄

№0080

ウルトラセブン第47話「あなたはだあれ?」を地でいくような疎外感120%の時間を過ごしている。

原因がわからないまま何年も過ぎているが今はきっと耐えるしかないのだろう。

悔しさ恨めしさもあるが、今私を理不尽な目に遭わせて恥じない輩共には、地力をつけて百倍返しで報いたい。




「ブライ」「日本国民」「ゲッター」を、任意の言葉に置き換えながら臥薪嘗胆中。
今のところ「ウザーラ」のような強力な助っ人はいないけれど、くじけない。





2014年7月21日月曜日

覆水盆に返らず

№0079

世の中、たとえ思っていても決して口に出してしまっていけない言葉がある。

精神を病んで(その理由に集団的で徹底した組織からのスポイルがあるのだ

が。もちろん、そういう仕打ちをした者達の氏名と、された内容はいつでも公開

できるように全て控えてている)休職、復職を繰り返してきたが、勿論収入は減

るし医療費はかかる。家族、特に子供には申し訳ないと思う。しかし現状で離

職すれば、確実にいまの生活形態は崩壊してしまう。だから子供のためを思え

ばこそ、自分の心をだましながら踏みとどまっているのだ。にも関わらず伴侶か

らは「休みなんもせんでゴロゴロしてばっかりでいいよね」「私は子供の習い事

とかで全然休む暇もないのに」、夏用タオルケットの所在を尋ねても「押入れの

奥の方に直したからわからない」と繰り返し答えて新しいのを買う。要は元の品

は勝手に捨ているのだが、絶対認めようとしない。毎回である。庭木の剪定を

すると言いながら根元から完全に伐採していまう。など、不信感を募らせること

は多々あったが、今回のやりとりは流石に忍耐の限度を超えた。

「仕事、辞めたい...」→「やめれば?ただし今までと同額かそれ以上の収入

のところに再就職できるんならね、じゃないと許さん」→「この歳でそんな好待遇

で雇ってくれるとこなんてあるわけないだろう。ならお前が見つけてくれるのか」



「マグロ漁船乗れば?」「肝臓売りーよ」 ...一気に萎え

た。これがこいつの本音か。相手を金ヅルとしか見ていない。もう無理。離婚と

いう選択肢は、今まで何回も頭に浮かんだが一気に現実味を帯びた。

2014年7月19日土曜日

東京駅 羽田空港 新線 18分

№0078

http://www.huffingtonpost.jp/2014/07/15/haneda-train_n_5589654.html

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF1400B_U4A710C1MM8000/


便利になるんでしょうね。図で見る限り一目瞭然。でもJR東はやるき満々のよ

うだけど、国とも東京都とも協議はまだこれからのようだし、許認可工期等諸々

考えても2020東京五輪までにはほぼ不可能じゃないかと。

現行二種類の軌道系アクセスの内、京急は利用したことないけれどモノレー

ルは二十年ほど前に乗った。浜松町の乗り場がなんかビルの外れの屋根裏の

ようなところにあって車輌自体も車内中央に大きな出っ張りがあって圧迫感が

あった。ただ、車窓からの眺望はとても良かった。新線は既存の貨物線の転用

と、空港周辺とかは新規に作るようである。それは結構なんだけど、赤の他人

というかライバルとなる京急はともかく、子会社の東京モノレールの扱いはどう

なるんだろう。以前は東京駅までの延伸計画もあったようだが立ち消えだろう

ねやっぱり。


東京モノレールの運命やいかに?





鉄道

しんしんしん

№0077
古惚け黄蝕だ心は 汚れた雪のうえに落ちて 道の端の塵芥と混じる 塵芥と混じる

何もかも嫌になり 自分さえ汚れた雪のなかに消えて 泥濘になればいい なればいい

車が走る白いものは雪 人が歩く雪は白い 街の裏の吹き溜り 吹き溜まり

その時ぼくは見たんだ もっと深く響く何かを 黙りこくった雪が落ちる 雪が落ちる

都市に積もる雪なんか 汚れて当たり前という  そんな馬鹿な 誰が汚した 誰が汚した

2014年7月18日金曜日

この三連休で

№0076
魂の安息を得ることが出来るだろうか。泥のように眠るもよし。出かけるもまた

よし。でも、あまり外出しようという気も起きない。何か有意義な過ごし方をと

思案しつつまどろむ。

2014年7月17日木曜日

僕らには母がいる父がいる 平和で豊かな地球がある

№0075
先の投稿に引き続き、お題をサン●イズトミノ三部作から拝借した。この作品に

ついて、少し思い出を話してみたい。

内容をご存知の方には言うまでもないのだが勇壮なOPメロディアスなED

は裏腹に、悲惨極まりないストーリーで、しかもわずか全23話(しかもその内

第20話はほぼバンク)の中で、ラストに向けて加速度的に破滅していく様相を

...いや、当時の子供たちにとって一番ショッキングだったのは、やはり何を

置いても中盤の「人間爆弾」のくだりだろう。今だったら残酷な描写が社会問題

化していたかもしれない。よくも悪くも、「おおらか」な時代だったのだと感じる。

玩具の売り上げさえよければ他は関知しないという前提が作り出した「時代の

仇花」なのかも。

私は幸か不幸か、第一話と最終話、そしてこの作品の核心とも言うべき第16

話~18話をリアルタイムで目の当たりにした。衝撃だった。今Wikiとか見返し

ても軽く鬱になる。動画の枚数が少なくて動きがない敵メカとか、回ごとの作画

の波だとか些末なことはどうでもよくなる。主人公の声優が大山のぶ代さんな

のも無駄に豪華だ。同世代の友人には、小学生の娘にこの作品を見せてトラ

ウマを父娘二代で引き継いだ剛の者もいる;

未見の方は心してご覧いただきたい。



 この作品で、色々検索していたら、「救いのないストーリー展開を、エンディン

グ曲がフォローしてくれた」的な記述を目にした。言い得て妙だと思う。

「二番」

もう戦いはない 緑の大地よ

走れ 走れ 風よりも速く

そして微笑み忘れず 僕らには愛がある友がある

正義と勇気の仲間がある

輝け 僕らの星よ 永遠に 輝け





【年表】



カラオケ

無敵超人ザンボット3

 

2014年7月16日水曜日

閑さや岩にしみ入る蝉の声(しずけさや いわにしみいる せみのこえ)

№0074
有名な松尾芭蕉の俳句である。

一個人が、絶頂にあっても、どん底にあっても、変わらぬ夏の到来を告げる風

物詩だ。

№0073
懊悩煩悶の毎日にあっても、これには癒される。

季節が移ろうように、私自身も様々な世界に目を向け、変化し、活路を開いて

いきたい。


今の心境を七五で一句、と思ったが出てこない。宿題にしておこう。

2014年7月15日火曜日

Ec Was Here

№0073


この人も色々と波乱万丈の半生を送って来られた方だ。

でも、まだまだ現役。凄いバイタリティだと思う。

友人の伴侶の略奪、ドラッグ中毒、最愛の息子の事故死等々

その生き方の善悪、当否は議論の分かれるところだろうけれど、

漲る力そのものには深い敬意を表したい。



※ポリドール時代のCDは一通り持ってるけど、初見の映像もたくさんヒットする。やっぱりYoutubeってスゴイ!てかネット環境というものが凄いのか。

ブラインド・フェイスに引っ張られるけど、

Presence Of The Lord - Eric Clapton & Steve Winwood

とかもイイね。

アフタミッドナイトコカインはオリジナルであるJ.JケイルのCDも買った。そう言えば、

ウェル,オールライト の原曲が聴きたくてバディ・ホリィのベスト盤も買ったよな。でも、

オリジナルにない前奏、間奏部分が一番カッコよくて好きだったりする。

2014年7月14日月曜日

戦え!戦え!宇宙の果てに消えるとも



日々を平穏に過ごすということそのものが、傍目と裏腹に、実はとても重要な、

喩えて言うなら空気とか水のようなものであったと実感させられている。

ここ1ヶ月半ほどで改めて思い知らされた。憤り、猜疑、躊躇、怖れ、絶望、虚

無、諦め、放心...様々な感情が絶えず心の中を巡り脈拍が上がる。巡る?

そう、堂々巡りだ。半年前、一年前となんら状況は変わらない。むしろ悪化して

いる。前進しなければ。一歩でも、半歩でも。強い心を持ちたい。鈍感と言われ

るような鋼の心を。



タイトルの歌詞を頭で繰り返しながら今日という日を乗り切る。





無敵鋼人ダイターン3



カラオケ

2014年7月13日日曜日

桎梏 (漆黒)

№0071
今の自分を形作る枠組みが、今の自分の自由度も決めている。

仕事、家庭、様々な人間関係、理不尽さ、を解決していくための妙案がほしい。

今日を、明日を前のめりに生き抜く力が欲しい。

旅に出たい。流浪の旅に。

2014年7月10日木曜日

狂おしく

№0070
狂おしい

秀逸な言葉だと思う。

今の私の気持ちにずばり当てはまる。

2014年7月7日月曜日

プラモデルとの出会い

№0068
私の場合は二つの道筋があった。一つは、年上の従兄弟や近所のお兄ちゃん

が取り組んでいたスケール物(戦車、軍艦、戦闘機、車関係、お城、蒸気機関

車など)と、もう一つは前後のボディで頭部と左右の腕部を挟み込んだり、飛び

出すギミックのためにスプリングを仕込むキャラクターキット(例:イマイもしくは

アオシマのマッハバロン→当時価格で100円?)等のキャラクターモデルであ

った。この二者を比較すると圧倒的に後者の方が安価であり、また幼児の自分

からしても馴染み深く、組み立ても簡単、塗装なども勿論しなかったので飛びつ

いていた。原子力潜水艦シービュー号も後者だった。こちらはスクリューがゴム

動力だったように記憶している。年長から小1にかけてくらいにかけてはマジン

ガーZに端を発する超合金ブームが来たので、プラモは、それらダイキャスト完

成品の劣化互換モデルといったイメージも形成されてしまった(実際問題、プラ

モでは幼児の容赦ないブンドドには耐えきれなかったのだ)。それからしばらく

私の中では㈱ポピーの「超合金」「ポピニカ」が最上位で、それを買ってもらえな

い子供が仕方なく買うのが「バンダイのプラモデル」といった位置づけだった。

ヤマト」「ガンダム」で、逆転するまで、この価値観はずっと尾を引いた。



アオシマのアトランジャー合体巨艦ヤマトも捨てがたい。

1967年

№0067
=昭和42年。それは私がこの世に生を享けた年である。

振り返ってばかりでもいけないのだが、自分のルーツを見直すことは将来に向

かっても有益な行為となるはずだ。何らかの気付きがある都度、この投稿に追

記していきたい。


初代マンもセブンも幼年時代は身近に感じていたが、セブンは赤ん坊、マンに至っては生まれる前だったことに慨嘆する。頻繁な再放送と雑誌媒体のおかげだろう。

とはいえこういうのははなんかイヤだ。

2014年7月6日日曜日

「ルート66 (Route 66)」

№0066
番組の名前はよく知っているが中身はよく知らない。ロードムービーの元祖っ

ぽいイメージ?流浪の旅をしてみたい自分にとってはちょっと気になるタイトル

ではある。


伊福部(akira ifukube)サウンド

№0065

しかしゴジラだけじゃない。東宝自衛隊のイメージはこの方によって形作られた。




かの宇宙戦艦ヤマトですら(これは嘘;とても良くできてはいるけれど)⇒本物

日本を代表する偉大な作曲家、それがである。

1,2,3

№0064

稲垣潤一の歌の中では、どちらかというとマイナーな部類に入るのかな。

歌い出しからの歌詞に勇気づけられる。袋小路の中でも焦らず何か努力を続

けていけたらと思う。


2014年7月5日土曜日

「避暑地の出来事」 / Theme from '' A SUMMER PLACE ''

№0063

テーマ曲の有名さが独り歩きして、元の映画は置き去りにされている感が強い

が私も未だに本編を観る機会がない。でも粗筋を読む限り現状で正解なのか

もしれない。

「酒とバラの日々」 /Days of Wine and Roses

№0062
タイトルだけ思い浮かんだけど、それに値する中身を思いつかない。

強いて言うなら、破滅的な響きはあれどこんなイメージの生活を送るのもまた

一興かもしれないということくらい。


【補】

この投稿後、煉獄にいる私の目の前に用意された宴席(己の立場の再確認の

ための無慈悲な催し)の会場がこの店名。わざとなのはあり得ないのがわかって

いるから、余計に皮肉を感じる。

2014年7月3日木曜日

男達のメロディー

№0061

新たな道を暗中模索中。

「火中に栗を拾う」か「虎穴に入らずんば虎児を得ず」か...。

未知の世界へ足を踏み出すのは、とても勇気の要ることだ。

今日の試みは本当にドキドキした。踏み込みも甘かったと思う。

しかし五輪ではないが、まずは参加することに意義があるのだと信じて続けて

いきたい。ポイント・オブ・ノーリターンは、とっくに過ぎているけれど、自分の可

能性を自分で閉ざすようなことはしたくない。

以前、故 松田優作さんの記事の時の主題歌もSHŌGUNだったが、今の私の

気持ちはこれである。




カラオケ

2014年7月2日水曜日

時代劇の時代 (JEDI)

№0060

現在地上波では全くと言っていいほど放送されていない時代劇のTV番組(そ

もそも今はテレビ自体観てないので私の思い込みもあるかもしれないけど)。

私の子供の頃は、たくさんの人気番組があって、特撮やアニメの再放送がない

時間帯(夕方4時代とか)は、今は亡き祖母と一緒によく観ていたものだ。

近年迄シリーズが放送されていた「水戸黄門」を始め、「大岡越前」「遠山の金

さん
」「大江戸捜査網」「木枯らし紋二郎」「助け人走る」など。CSで専門チャンネルもあり、ご年輩

の方を中心に人気というから今でもニーズがない訳ではないと思う。水戸黄門

の終了理由(→ 水戸黄門 中抜き で検索)とか、現在のテレビ業界、とりわ

け地上波の凋落が、なるべくしてなったことをよく表している。

そういえば中学校の修学旅行で東映太秦映画村に行ったのを思い出した。



※「ジェダイ」の語源について。


本当なのか?本当なら実に喜ばしいことだと思う。ルーカスが黒澤映画に心酔し

ていたというのは事実のようだから十分あり得る話だと思う。もう一つ「自衛隊」

の「専守防衛」からとったという説も聞いたことがある。なんか説得力は感じる

が根拠としては薄い感じ。

2014年7月1日火曜日

「恋は桃色」

№0059

ここが 何処なのか どうでもいいことさ

どうやって来たのか 忘れられるかな

土の香り このペンキの臭い

壁は象牙色 空は硝子の色


夜を使って たどり着くまで

陽気な歌を 吐き出しながら

闇へと突っ走る 火の車

赤いお月様と 鬼ごっこ

ここは前に来た道 川沿いの道

雲の切れ目から覗いた 見覚えのある町





お前の中で 雨が降れば 僕は傘を閉じて濡れていけるかな

雨の香り この黴の臭み 

空は鼠色 恋は桃色


ここは前に来た道 川沿いの道

雲の切れ目から覗いた 見覚えのある町



絵を描こう」で、思い立ってはいたものの、中々行動に移せないでいたが、スキャナの復活を機に(?)少しずつ公開してみようと思う。駄文は多々書き殴ってきたものの、ポンチ絵を投稿するのは初めてである。およそ二年前、病床で手許にあった模型の箱絵を模写したものだ。己を知ればこそ恥ずかしくて公開出来るようなものではないが、今の私は(当時もそうだったが)藁にも縋りたい心境で熱病にうなされるように虚空を掴んでいる。この期に及んで恥の上塗りなのは百も承知だ。しかし座して死を待つのも本意ではない。力いっぱい生きて、満ち足りて死にたい(H27.8.10追記)。


細野晴臣
カラオケ

京都(府)の高速道路整備状況について

№0058

まずはリンク先を開いてご覧いただきたい。

私は20数年前の学生時代を京都で過ごした。京都府って実はかなり広いのだ

が今の道路整備状況は当時に比べると凄まじく進捗しているものだなと驚きを

隠せない。当時は京滋バイパスも第二京阪も京奈和道(これは全通までには

まだまだ時間がかかりそうだが)も、ましてや京都縦貫自動車道などもなく、日

本海方面へのドライブやツーリングは国道9号線が御用達だったのだ。ここ数

年で府内の屋台骨が出来上がるようだ。PDFから京都府庁の自信が漲る様が

伺える。でも都市高速(阪神高速京都線)は、南区と山科区にかすったくらい

で、所謂「洛中」には計画はあるものの当分踏み込めそうにない。でも、それが

「京都」だし、それでいいのだとも思う。

「青春18きっぷ」の功罪

№0057



今年の夏も、このきっぷのシーズンが近づいてきた。

20~30代の頃はよく利用させていただいていた。北は南東北方面位、南は鹿

児島まで足を延ばした。この制度と利用者層について、マナーだとか単純に混

雑して迷惑するなどの批判もネットでは多々目にするが、若年にも壮年層にも

ローカル線や鈍行列車への興味関心を高めさせて、更には実際に腰を上げさ

せて全国に旅行させてきた功績は計り知れないものがあると思う。時刻表とに

らめっこで、一日かけてどこまで足を延ばせるかとか、本数が少なかったり接

続の待ち時間が長い路線では、その時間を使って出来る飲食や地元のスポッ

ト巡りを考えたりと、楽しみは尽きなかった。

しかし、整備新幹線の並行在来線となる区間の拡充で、そのオールマイティさ

がどんどん失われていくのではないかと懸念される。多少単価が上がっても、

3セクや民鉄への利用拡充など行えば更に成長できる商品となるのではない

かと思うのだが。

とりあえず現状では、各種ムーンライトの復活や熱海以西の東海の非道、大垣

―米原、兵庫県西部から岡山県東部の区間など、敢えてボトルネックを放置して

いるところをなんとかしてほしい。大体が競合路線のない区間になるとJRのサ

ービスは露骨に殿様商売に戻るから困る。たらればの話をしてもなんではある

けど、もし東京―名古屋通しの民鉄があったら、JRCENTRARL()の静岡県

区間は、格段にサービスが良くなっているだろうにとは思うが。小田原と豊橋の

間を静鉄とか遠州浜名湖鉄道とかも組み入れながらなんとか結べればよいの

にね。そうしたら軌間は合わないけど名古屋で改軌できれる車両があれば

新宿―姫路の特急とか設定できるよね。私が勝手に師と仰いでるK島先生的な

妄想夢想なので、一体何時間かけるんだとか採算がどうのとかの現実的な

ツッコミは何卒ご容赦ください。

本題にもどって...


あと、今回のタイトルと直接はあまり関係ないけど、悪名高き国鉄廣島利用

者の皆様に朗報が!呉線可部線は、そもそものインフラが単線なので輸送

量とか速達性にネックがあるのは基本的にはそのままだが、新車両導入効果

と、アストラムラインと連絡する白島新駅などと併せて、旅客サービスが向上す

ることに期待したい。


JR西、発足以来初めて広島地区に導入する新型車両の概要を発表

http://news.mynavi.jp/news/2014/06/20/061/ 




 

 


青春18きっぷ初、新幹線も一部利用可に オプション券購入で

青函トンネルの特殊事情や追加料金が必要であるとはいうものの、新幹線に乗車出来るというのは、やはり「青春18きっぷ」史上初の快挙だろう。






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