2015年9月18日金曜日

新世紀らしさ

№486


21世紀も15年目にかかっている。その割には革新的な技術を体感出来ない

という雑感は以前触れもしたが、ここにきてようやくそれらしい経験ができた。

国勢調査のインターネット回答がそれだ。若干とまどいもしたが十数分で回答

を終えることが出来た。私の記憶する限り、本調査のネット回答はおそらく今回が

初めてだ。何事もないように平然と実施されてはいるが、実は旧態依然の謗りも

受けがちな官公庁、しかも中央省庁にあって本システムの導入は驚くべき進歩だと思う。

とは言え端緒についたばかりで、おそらく調査員の人件費もまだまだ高くついては

いるだろうが、いずれこの方式が浸透し、主流となれば、通常こうした調査の予算の

大半を占める人件費を初めとした経費節減はもとより、集計の迅速化やネットでの

結果公開に対するネット回答者の期待、意見、批判の活発化とそれを受けての

ブラッシュアップ、その他の国や自治体の調査への先鞭となり得る可能性など、

色々と国益(=国民の利益)に叶う成果が期待できる。

いずれ、国政や地方の各選挙にも導入されれば良いと思う。本人認証や不正への

対応問題もあるが、それは現在でも「なりすまし」や「特定候補への投票強要」など

の問題があるので極論すれば大差はない。いたちごっこにはなるだろう。承知の

上だ。いずれにせよ完全移行はすぐには無理でも並存させて段階的にデフォルト

にしていけば良い。

また、様々なネット媒体が書いておられるので、ここでは深くは触れないが、

マイナンバー」制度についても「天網恢恢疎にして漏らさず」の観点から概ね

肯定的な立場である。



ほぼ唯一つにして最大の不安材料は先日の栃木県の豪雨災害でも改めて

浮き彫りになった「M党負の遺産」についてである。

この悪夢の3年3ヶ月の間、数々の極悪非道を恣にしてきながら、未だその大罪の

欠片も贖うことなく今現在も我が国に仇為し続けている「わが党」であるが、

あろうことか住民台帳のサーバをご存知反日の真性基地外「お隣K国」に置くと

の暴挙に出たのも忘れがたい。どうか「ラ党」の有志の皆様がこの策謀を阻止

してくださるよう強く願う。

また、これだけにとどまらず「埋設された地雷の除去」には、国民一人ひとりが

心を割いて取り組んでいかねばならない。

0 件のコメント:

コメントを投稿