2016年1月14日木曜日

JR奈良線、JR化以降利用者約3倍に

古都を結ぶJR奈良線の京都駅で、ホーム拡幅などの改良工事が進められています。
同線は日常的な乗客のほか観光客、訪日外国人の利用も多く、JRが発足して以降、利用者は約3倍にもなっていました。

近年は訪日外国人も増加
 京都駅と奈良駅方面を結ぶJR奈良線。その列車が発着する京都駅ホームでは
改良工事が進められており、2015年12月21日、奈良線用の8番のりばが仮設ホームを使って拡幅されました。

JR西日本によると、奈良線は通勤・通学、観光などの利用が多く、
JRが1987(昭和62)年に発足して以降、利用者数がおよそ3倍にもなっているとのこと。
また近年では、訪日外国人の利用も多いといいます。
 そうした背景から同社は、京都駅の奈良線ホームにおいて混雑の緩和や乗換利便性の向上を目的に、
ホームの拡幅や連絡通路の増設、エレベーターの新設といった改良工事を進めています。

 2015年末から使用が開始された、この8番のりばの仮設ホームは2016年5月頃までに本設ホームへ 
の置き換え、屋根の設置が順次行われる予定。また2016年度末までには、8・9番のりばと橋上駅舎とのあいだに 
昇降設備が用意される見込みです。 
 JR西日本・奈良線は、運行上は京都駅と奈良駅を結ぶ路線ですが、 
正式には奈良駅の2駅京都側にある木津駅(京都府木津川市)と京都駅を結ぶ34.7kmの路線で、 
「奈良線」ですが、全区間が京都府内に収まっています。


これも基本的にはいいニュース。JR西日本は、当該線区において、民営化後、ライバルである近鉄

京都線に伍していくため、血の滲むようなサービス改善と設備投資をしてきた。奈良県境寄りに一部

単線区間も残るものの段階的な複線化によるフリークエンシーも速達化も目覚ましく向上した。この

調子で頑張ってほしい。

ただ、地域の利用者や観光客の利用が増えるのは手放しで喜べるとしてもインバウンド(=売国、外患誘致)

大好きなマスゴミは必ず「訪日外国人」を混ぜてくる。賢明な皆様は先刻承知であろうが、彼らの念頭に

あるのは基本的に特定の、例の三国のみである。欧州の偽装難民に、元々の国民、わけても高齢者や

女性、子供がいかなる犯罪被害を受けているかをとらえれば、このような無責任な訪日呼び込みを


プラスの視点で書けるはずなどない。よってこうした文中に「訪日外国人の増加による経済効果で云々」

の文言を織り交ぜてくる記事も記者も信頼しないしむしろ警戒し排除すべきだ。先日取り上げた事例

そうした国民の揺るぎない良識の発露であろうと思われ、なんとも心強い限りである。

とは言え反日三馬鹿以外の国については、本当に日本が好きで観光に来てくれている人も多かろう。

ケースバイケースだ。


奈良線第2期複線化事業

奈良線はこれまで1期複線化(京都~JR藤森、宇治~新田間)や新駅設置などの輸送改善により着実にご利用が増加してきましたが、単線区間の介在による定時性の確保などの課題も残されています。
2期複線化事業では、沿線自治体のご協力を得ながら、「JR藤森~宇治」、「新田~城陽」、「山城多賀~玉水」の計14.0キロメートルの複線化を行います。今回の複線化で、ご利用者の多い「京都~城陽」間は全て複線となり、奈良線の更なる利便性向上、安全・安定輸送を実現できるものと考えています。
また、複線化事業にあわせて、駅ホームの安全性向上などを目的とした京都駅と六地蔵駅の駅改良や玉水駅の橋上化、山城多賀駅のバリアフリー化、踏切保安度向上のための3次元レーザーレーダ式障害物検知装置、踏切警報時間制御装置(通称:賢い踏切)の整備など、線区全体で安全性を高める取り組みも行います。複線化事業は、平成35年春の開業を予定しています。



ちなみに木津―奈良は関西本線の一部だが、こちらの区間は複線電化なので、京都―奈良の全線で考えると、あとは城陽―山城多賀(約7.1km)と玉水―木津(約7.4km)が単線区間として残ることになる。





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