「口を糊する」とは、大変辛辣だが物事の本質をよく捉えた言い回しだと思う。
昔「新オバケのQ太郎」という漫画で、Q太郎が仙人になるべく山籠りをして、言葉通り
「霞を食べ」てみるのだが一向に腹が膨れないというくだりがあった。
オバケですらそうなら仙人ならぬ生身の人間が俗世から距離を置いて悟りを開くのは至難の
技であろうと常々思う。
「フォース」を極めればあるいはマスターヨーダやオビワンのような「精神体」になれるのかもしれないが
それは今の私には到底たどり着けない遠く高い山だ。
「2007年にほとんど封印されている「オバケのQ太郎」「新オバケのQ太郎」を求めて」
私も↑の方とほぼ同意見である。私にとってのオバQのスタンダードは、やはり漫画もアニメも「新」の方だ。
「どろろ」の投稿でも述べたが、カラー作品普及後に白黒テレビ作品の再放送というのはまずされなかった(映画は別としても)。
だから「ウルトラQ」も「佐武と市捕物控」もムックや人の話の中でしか知らない。
日本アニメ年表(その1:1963~75)
稀代の名作()「チャージマン研」もこの中だ
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