2016年1月31日日曜日

「ビートルズ」についての覚書 / about the beatles

私が小学生の時分には既に中高生だった従兄弟達の間ではもう常識のように流行っていた。
ただ、もうその頃にはグループ自体は解散していたので、あくまで追体験になる。高学年の頃
ませた同級生にも、こちらを勧めてくる「同調圧力」のような風潮が一部あったが、それが却って
嫌気させる原因にもなったと思う。テレビアニメもあったが、これが実は大嫌いだった。筋とかあってないようなもので、要は曲を流す方便であると子供ながらに感じていた。各楽曲に慣れ親しんだ今、見返してみてもやはりつまらない。ハン●バー●ラのパターン物でもこれよりは数倍面白い。小学校の昼休みの校内放送は、毎日のように「ハードデイズナイト」のインストルメンタルが流れていたが特段気にもしなかったし、そもそも当時はこれがビートルズの曲だということすら知らなかった。

中学時代、美術部に入ったが顧問のM先生(男性、30代くらいか?)がやはりこちらの大ファンで、気脈の通じる生徒と本グループを素材にした絵画に嬉々として取り組んでおられた記憶がある。その頃も私はまだ無関心だった。超メジャーな曲(イエスタデイイエローサブマリンレットイットビーなど)は知っていてもそこまでだった。

高校、浪人時代もこれに同じ。

大学に入り、サークルの先輩に熱烈なファンの人がいたこと、そして一番の決め手は、何度か触れたが二回生から始めたレコード店の店長であるTさんの影響力だったと思う。その頃はまだCDが出始めたばかりで結構高価(1枚もののアルバムで3千円前後はザラ)だったが、店員は2割引になるという特典にまんまとつられて、東芝EMIから出ていた公式アルバムを結局は全部揃えてしまった。特に後悔はしていない。映画三本(+アニメのイエサブ)も観たが、そう言えば本放送当時から悪評紛々だったと噂の「マジカルミステリーツアー」だけは未見だ。


※おそらく20代の頃にCDアルバムから模写したもの。他に掲載しているものも併せてだが「恥も外聞もなく」開示しているのは、「絵を描こう」でも述べたとおりの心境からだ。今後もちろん新規にもどんどん晒していくつもりだが、こうした過去の事跡もみつかる都度公開したいと思う。





ビートルズ The Beatles

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