№199
別次元に立ちたい。超然とありたい。悪逆非道な屑共に負けない強靭な力を持ちたい。
どん底まで落とされたなら、そこから反転攻勢をかけたい。
そんな祈りにも似た気持ちで、何かに縋るように、煉獄の毎日を過ごしている。
理不尽な憎しみを、悪意を隠しもせずにぶつけてくる者、視界にないかのように
振る舞う者、空々しい話題を振って腫物のように扱う者、ある意味私は「特別待遇」
だ。理解の範疇を超えた「事実」の積み重ねがそこにある。
もしかしたら二週間後、何かが変わるかもしれない。変わらないかもしれない。
新年度からかもしれない。来年7月頃かもしれない。今は何も「わからない」
「苦しいこともあるだろう 言いたいこともあるだろう 不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう 泣きたいこともあるだろう
これらをじっとこらえてゆくのが男の修行である」
連合艦隊司令長官 山本五十六
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