2014年9月9日火曜日

苦あれど楽なし

№0115
自分でも甘いと思う。大アマだと思う。世の中、病気や怪我、失業や商売不振等

で苦しい立場におられる方はたくさんおられることだろう。傍から見たら自分とか

何の不満があるのかと笑われる、いや怒られるだろう。それは自分でも重々

承知しているつもりだ。しかし、本人でないとわかってもらえない苦しみというもの

も存在するのだ。正直に胸襟を開いて色々な立場の人に相談してみたが、解決

のための妙案はみつからないままだ。時宜を得るまでは、水面下の足びれ

で水を搔いて、最低限現状にはとどまらねばならない。一見好青年ぶった若手

男女たちのどす黒い嫌がらせを受けながら、「自分で気づかないうちに何か嫌

われるようなことをしたのだろうか」という疑念と、「仮に自らの良心に従って発

した言行によってそのような仕打ちを受けているのなら、何ら恥じ入ることも委

縮することもない。結果はあとからついてくる」との思いが交叉する。一番辛い

のは、以前は親しく話していた同僚達が、人が変わったように冷淡になってい

ることだ。そこまではなくて、信頼出来ると思われる何人かに、単刀直入にこの

イジメの理由を尋ねてみても、「そんなことないよ」「思い過ごしじゃない?」でかわ

される。孤立無援で、絶えず周囲に疑心暗鬼を持ちながら日々を過ごしている。

耐性をつけてはいきたいが、それに合わせてイビリの手段も変わるのだろう。

先日、雨合羽のズボンの付け根が破かれていた。今日はバイクのヘルメットのゴー

グルを止める部分のビスが外されていた。出入りの掃除の業者の爺さんは、

他の社員には毎日愛想よく挨拶するのだが、自分だけは完全無視である。最

初は自分の勘違いかと思って声掛けしていたが返事も返ってこないのでやめた。

この齢になって、こんなに露骨に「無視という虐め」を受けるとは思わなかった。

職務上最低限必要な伝達や連携からも、完全に外されている。そして青二才共

が仕方なく自分に声をかける時の敵意に満ちた目!脳の血管がブチ切れそう

になるのをグッとこらえる。

今の自分に出来ることは、こうした非道を細大漏らさず書き残し、然るべき時に

備えるくらいである。

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