№0113
投稿回数別の由縁で、国鉄の名車(迷車?)、國鐵廣島のシンボルともいえる113系(今は115系がメインらしいが私には違いがよくわからない)の話でもしようかと思ったけどやめた。
先日行ったN県N市の印象について、更に前に行ったK県K市との比較もまじえて書いてみたい。
N市に行くのは20数年ぶりになる、その頃交際があったRちゃんの誘いで観光して以来だ。なので、G園、O坂、H公園など、行ったことがあるところは外して周った。
D島とM町の遊郭跡をN駅からずっと歩いて廻ったのだが、いくつか気になることがあったので挙げてみたい。別に私がここで書いたからと言ってどうなるわけでもなかろうけど。
・街の玄関であるべきN駅がショボい⇒以前行った時とほぼ変わってなかった。
ターミナルで櫛状のホームはまあいいとして、アミュプラザのビルが出来たくらいで、駅としての訴求力?的なものに欠ける印象。一応新幹線の乗り入れに合わせて建て替えの計画はあるみたいだけど。
・路面電車関係⇒同じK州でもK市は公営、N市は民営の違いはある。だけど
N電気軌道で気になることが2点ほどあった。先にことわっておくと、全国の路面電車の中でも充実の路線網と格安の運賃(全線均一120円)であることは評価した上でだ。①N駅前電停の各ホームにエレベーターまたはエスカレーターがない。お年寄りとか障害者、ベビーカーのお母さんとかは特に辛かろう。②繁華街であるH町からN駅に戻るとき、行き先を、電停にも電車にも単に「A崎行」としか書いていないのが観光客には不親切なように思われた。(~経由)の形でも書いてくれたらと。
・市街地全般⇒案内看板が今一つわかりづらい。ガイドマップを見ながら本市特有の坂道を登っていたら、行けども行けども目当ての施設が見つからず、あきらめて引き返した。あと、風致地区とか景観条例の縛りはどうなってるのかと思うほど町並みがフリーダムだった。どういうことかというと坂道と歴史的建造物的な建物と、これにそぐわない新築戸建やアパートがモザイクのように入り乱れて建っていて、興をそがれること甚だしかった。怪しげな不動産屋の占有物件みたいなのもたくさん見かけた。あと、○○町内会のゴミ捨てやらなんやらに関する手書きの貼り紙みたいなのが、そこかしこに貼られているのだが、全部命令口調(~するな、~しろ)だったのも、なんかギスギスして嫌だった。案内標識とか外国語併記が徹底しているのはいいとして(全然よくないけど)、こういうのにこそハングルとか簡体字を併記すればいいのに。
・郷土料理(卓袱料理とか)を食べられなかった⇒これは単に自分のリサーチ不足もあるのだが、気軽に入れそうな店には、全国どこでも食べられそうなものばかり。由緒正しい料亭は、玄関にお品書き提示があるはずもなく、庶民の私には敷居が高かった。ああでも「ハトシ」とかいう、食パンにエビのすり身をはさんで揚げたみたいなのは食べた。いつかまた機会があればということで...
そんなこんなで、また折に触れて「もしここに移住出来たらいいな」と思えるような町を脳内シミュレー
ションしながら小旅行を続けて行きたい(ちなみに今までいいなと思えたのは、島根県松江市と長野県松本市。でも働き先がないよね...
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