2015年8月28日金曜日

祖母の教え、友の教え

№454
今は亡き祖母の深い考えを理解できずに反発してしまった小学生の自分。

もう四半世紀以上も会っていない大学時代の友人の正論を、理解できずに

距離を置いてしまった若かりし自分。

時は戻らないが、それぞれに面と向かって話せるものなら伝えたい。

「あなたが正しかった。私が浅はかだった」と。

(H28.1.30追記)
祖母は、生前、会社名のイニシャル化をひどく嫌っていた。毎回話に出てきたのは

石川島播磨重工⇒IHIの事例だった。「何で略すかねぇ、それでかっこええとでも

思うんかねぇ」といった類の愚痴だったと思う。

同様に「NHK(日本放送協会)」の名称もよく槍玉にあげていたが、こちらは各番組

そのものは視聴していたように思う。

ただし、当事彼女は「いなぁちけー」と発音しており、私は老人とか地方特有の訛りかと

とらえていたが、もしかしたら何らかの皮肉を込めていたのかもしれない。

故人に尋ねることも最早叶わないので、これはあくまでも想像でしかないが。

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