№440
「テレビアニメ」が労働集約型かつ分業の中で生まれてくるシステムであった(現在
は知らない、観ていないから)以上は避けられない事象であったのが見出しの件だ。
それを「作画監督ごとの個性」と肯定的にとらえるか、本流の監督やスタッフの手に
よるものか否かで「当たり外れ」を判断するかは様々な意見があるかもしれない。
しかし主として「三文字作画」の手による「作画崩壊」を是認できる方は、真にアニメ
好きの人たちの中にはおそらくおられないと思う。
対極として、ある意味理想的な製作環境(全話を通して総監督=作画監督である
安彦良和氏の直轄で世に送り出された)であった「巨神ゴーグ」などは稀有で
贅沢な作品と言えるかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿