2015年8月22日土曜日

話数毎の作画のブレ

№440

「テレビアニメ」が労働集約型かつ分業の中で生まれてくるシステムであった(現在

は知らない、観ていないから)以上は避けられない事象であったのが見出しの件だ。

それを「作画監督ごとの個性」と肯定的にとらえるか、本流の監督やスタッフの手に

よるものか否かで「当たり外れ」を判断するかは様々な意見があるかもしれない。

しかし主として「三文字作画」の手による「作画崩壊」を是認できる方は、真にアニメ

好きの人たちの中にはおそらくおられないと思う。

対極として、ある意味理想的な製作環境(全話を通して総監督=作画監督である

安彦良和氏の直轄で世に送り出された)であった「巨神ゴーグ」などは稀有で

贅沢な作品と言えるかもしれない。

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