’ＪＡＮＩＳ’

№288

耳慣れた曲の数々の中に、初めて聴くものも結構あって新鮮に感じた。

彼女の激しくも短い生涯は、映画「ジャニス」によくまとめられている。

常に疎外感、劣等感、孤独を味わいながら遂にはそこから飛び立ち、歌手として

大成したが「錦を飾る」というよりはむしろ「見返してやる」という気持で故郷に

帰った彼女の心境が痛いほど伝わる。彼女の妹は姉に気を遣って話すが、彼女

自身の振り返りがおそらく真実だったのだろうと思う。

観ていて辛くなる映画だが鑑賞される価値はあると思う。

H27.12.9追記

上記リンク先が残念ながらいずれも消えていた。今度は控えめに貼ってみる。

カラオケ