№289
どうか、すくすくと伸びやかに育ってほしい。辛いこと、悔しいこと、割り切れないこと、挫折も多々あるだろう。
でも大人の世界にもイジメはあるし、人間不信で悩むこともしょっちゅうだ。
何のために生きるのか迷いながらもがき苦しみながら幽鬼のように彷徨う姿を
見せるのは本当に申し訳なく思う。こんな私に何かを伝える資格などないのかも
しれない。
それでも君たちには自分自身の感性と良心とで、なすべきことを見つけて進んでほしい。
そのための礎になれるのなら、私はこの世の悪、欺瞞、理不尽と対峙し戦っていこう。
喜んでこの身を捧げよう。
一つだけ付け加えるなら「この国」という言い回しに違和感を持ってほしい。
客観的な言い方で謙譲の美徳を持つ国民性からすれば受け入れ易いかもしれない。
ところがさにあらず、その本質は天地がひっくり返っても日本を「我が国」とは呼べない
人たちによる日本人への「同調圧力」ないしは「強要」であり、日本を貶めんがための
「心の侵略」の一環だからだ。
それ故に私はたとえ好きな歌であってもそうした部分は心で読み換えている。
「君も いつの日にか我が国守り 力強く生きてほしい」
0 件のコメント:
コメントを投稿