№0107
このブログで「ガンダム」本編に触れるのは意外にも初めてだったりする(ポケ戦は
別枠ね)。ザンボット、ダイターンと来て本作でトミノ三部作となるのか。でもこの
歌が劇中で流れたのは終盤で、よりによってニュータイプとして覚醒したアムロ
にボコボコにやられまくっている最中のこと。歌詞の内容はようつべのコメで何
人かの方が触れられているように、シャア本人というよりは、赤い彗星に対峙さ
、
せられた連邦軍の兵士の心境を語っている感じのものなので、第2話、3話あ
たりのアムロの気持ちとしては合ってたのだと思う。実際、カラオケで動画付き
のこの曲をかけると、シャアザクだとかズゴックだとかの活躍シーンに被せてく
れているので非常にしっくりくる。ニコ動もよくまとまっている。
当時の流れとしては、メインの玩具の売り上げは不振だったけど、サントラ盤の
売り上げは非常に良かったみたいで、これに気をよくしたキングレコードがセカ
ンドアルバム「戦場で」をリリースしたけど、番組自体は打ち切りも決まって終
盤に差し掛かっていたという間の悪さがあったのではないかと記憶している。
上記アルバムの他の曲(「いまはおやすみ」はスレッガーとララァの殉職シーン
で計2回、「きらめきのララァ」は未使用)とりわけ劇中伴奏曲は、1回しか使わ
れなかったり、使う機会がなくて未使用だったりと、消化不良というか考えように
よっては贅沢な使われ方をしていた。
そうした経緯もあり、この歌自体、当時から結構ネタ扱いされてたように思うが
歌詞とか、今でも私の心に突き刺さる言い回しが多い。
「一人残った 屍の俺がこの戦場で もがき苦しむ地獄の炎」
とか
「一人で死ぬかよ 奴も奴も呼ぶ」
あたりはもうなんというかドンピシャ過ぎて...
あと、これを初めて見た時には噴いた⇒クマー・アズナブル
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