№0108
火の国熊本にまで足を延ばし、名城熊本城の天守閣に登った。漱石旧宅にも
お邪魔し、馬刺しも食べ、色々あったが何とか家まで帰りついた。
地獄はそこからである。悪魔が人の心を傷つけ、己の鬱憤を晴らさんがために
あらんかぎりの難癖を付け、人として許されない暴言を吐き続ける。楽しい思い
出を持ち帰ったはずの子供に対しても容赦ない。寧ろそちらへの攻撃は、自分
が普段常軌を逸した猫っ可愛がりをしている分、激しい。分裂病なのだろうとも
思う。しかし最早私にはそんな異常者を受け入れ許す度量は、寸分も残ってい
ないのだ。彼女の暴発が度重なれば、それだけ自分はすり減り、結局仕事を
続けることもままならなくなる⇒家族全体が窮地に陥る。こんな簡単な理屈すら
理解できない、というより現状認識を拒み続けているのだ。
私も現状で自分ができる最善のことをしていると説明し、精神崩壊寸前である
のを辛うじて踏みとどまっていることは再三再四口を酸っぱくして伝えてきたの
で、その上で人の精神をぐちゃぐちゃにするような攻撃を繰り返す姿勢を改める
ことがないのなら、その結果がどうなろうと受け入れるが自己責任というもので
ある。