私の特撮ヒーローものの視聴は、「バトルフィーバーJ」で一度途絶えた。
「ゴレンジャー」「ジャッカー電撃隊」には出てこなかった無理矢理なヒーローロボに呆れたのが主な理由ではなかったかと思うが、それ以前にも、最早カルトムービーといってもよい迷作、東映版「スパイダーマン」に「レオパルドン」が出ていたなとも思う。
この主題歌も知ってはいたが、最早この頃になるとまともに観ていなかった。学習塾や部活などもあったせいもあるだろう。再度評価する契機となったのは江川某さんという「日露戦争物語」のような竜頭蛇尾な作品に代表される「大風呂敷を広げるだけ広げてたたまない」ことで有名な漫画家さんが週刊ビッグコミックスピリッツという雑誌に連載していた、これまたタイトルだけは立派な「東京大学物語」という情欲を屁理屈で糊塗しまくるハレンチな漫画でヒロインがこの歌を歌う場面(詳細は古本屋ででも目を通してもらえたらいいが5巻あたり?第6巻P170 入学式のシーンでやはりオゲレツなネタだ;)でのインパクトが強く、ああそういえばと思い出し、その後のカラオケボックスや動画サイトの普及で持ち歌の一つになった。最初はネタ的に取り上げていたが繰り返し歌ううちに実に深い名曲であるなとの思いを強くしている。
私も今まさに「戦いの海」を折れた「牙」で漕ぎ、「悲しみの海」を「愛(哀?)」で漕いでいる。
そう、まさに「小さな命を守るため 愛と勇気の炎を燃やす」日々なのだ。
そんなふうに自分に言い聞かせている。
カラオケ
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