2015年1月16日金曜日

風巻博士のカッコよさ

№243
「きたか。」

「ついにやつらがきた。」

わあー

「うう。」

「くそっ。」

「このことを、なんとかみんなに知らせねば」

「人類以外の生物が、この地上をねらっていることをどうしても知らせねば。」

「くくく。」

「くそ!」

「ころせ!」


「わしをころしても、人類はまけないぞ。」

「人間をあまくみるなよ。」

「きさまらのことについて知っている人間は、いくらでもいるぞ。」



例の漫画の単行本第1巻冒頭、「プロローグ 過去からの侵略」に登場してすぐに

地底魔王ゴールの放った刺客(メカですらないサウルス)に食い殺される「風巻

地殻研究所」の所長。でも、いまわのきわに発する上記の啖呵がカッコ良すぎる。

このコミックをリスペクトしたOVAは「真」「真VSネオ」「新」と数あれど、この人を

登場させていないのが不思議なくらいインパクトのある存在だ。

もし仮に途半ばで果てることがあっても「人類」「人間」「きさまら」を任意の語句に

置き換えて前のめりで戦い続けていきたい。




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