№243
「きたか。」
「ついにやつらがきた。」
わあー
「うう。」
「くそっ。」
「このことを、なんとかみんなに知らせねば」
「人類以外の生物が、この地上をねらっていることをどうしても知らせねば。」
「くくく。」
「くそ!」
「ころせ!」
「わしをころしても、人類はまけないぞ。」
「人間をあまくみるなよ。」
「きさまらのことについて知っている人間は、いくらでもいるぞ。」
例の漫画の単行本第1巻冒頭、「プロローグ 過去からの侵略」に登場してすぐに
地底魔王ゴールの放った刺客(メカですらないサウルス)に食い殺される「風巻
地殻研究所」の所長。でも、いまわのきわに発する上記の啖呵がカッコ良すぎる。
このコミックをリスペクトしたOVAは「真」「真VSネオ」「新」と数あれど、この人を
登場させていないのが不思議なくらいインパクトのある存在だ。
もし仮に途半ばで果てることがあっても「人類」「人間」「きさまら」を任意の語句に
置き換えて前のめりで戦い続けていきたい。
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