2015年7月22日水曜日

ファイブスター物語(ストーリーズ) / The Five Star Stories

№392



 原作者に対する私の所感は、以前にこちらで述べた。


 映画としてはリアルタイムではなく、後年CSでの放送を観る機会があったが、良くも悪くも原作コミックに忠実に作られていると感じた。連載は延々と続くのにそれに対応した映画、テレビシリーズ乃至はOVAが作られなかったのは、結果的にではあるが一つの見識と言えるかもしれない。まさに「進化の最終形態は自滅」を地でいく迷走振りだ。富野某氏にも言えることだが、この人を見るたびに、過剰な才覚を持つ者には何らかの「抑え」となる「御者」が必要ではないかとの思いを強くさせられる。

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