ダンガイオヤヂの瀬戸際日記
もし運良く生き延びて戦争が終わったらさ、必ずこのコロニーに帰ってくるよ。会いに来る。約束だ。
2015年2月2日月曜日
悪足掻き
№258
でもいいじゃないか。
最低限守るべきものを守れさえすれば。
水鳥は優雅に佇むように見せながら、水面下ではしっかりと水を掻いて己の位置を保持している。
私も崩れそうになりながら、親兄弟、親友の力添えを受けてなんとか今を生きている。
まずはここを死守しよう。登るべき高み、叶えるべき理想は持ちつつも。
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