№0019
詳しいという訳でもないが、個人的にはフランスにはいい思い出がない。旅行でパリに一度行っただけなのだが、ホテルのボーイも美術館の職員も高
飛車、メトロでは酔っ払いが大声を出しながら徘徊してくるし、ロマの少年少女
に囲まれ財布を掏られそうになる、挙句に凱旋門ではあからさまに詐欺師の兄
ちゃんからカタコトの日本語で声をかけられて洋服を売りつけられそうになるは
で散々な目に遭ったからである。
もちろんいい人もいた。パリ市役所裏手のカフェのマダムは気さくで、ランチも
美味しかった。
とは言え、トータルで見るとどうしてもマイナスイメージが強くなってしまうのだ
が、たった一回、二日ほどの滞在で決めつけてしまうのもあれなので、もし次に
行く機会があれば、コンディコンディやゴルドラックファンの親日家と友達になっ
てみたい。
で、やっと本題だが、それでも「南仏プロヴァンスの12か月」の本と、タイトルの
映画は好きなんだと言いたかっただけ(劇中、日本人蔑視的なシーンもなくは
ないのだが;)。
の布陣でありながら、グルノーブル冬季オリンピック開催の様子をひたすらかつ
淡々とフィルムに収めている。そんなイメージのギャップも魅力に映った。
男と女
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