2015年12月12日土曜日

大都市圏鉄道の目指すべき姿



相鉄・JR直通線は、相鉄本線西谷駅からJR東日本東海道貨物線横浜羽沢駅付近までの連絡線(約2.7km)を新設し、この連絡線を利用し、相鉄線とJR線が相互直通運転を行うものです。
また、相鉄・東急直通線は、JR東日本東海道貨物線横浜羽沢駅付近から東急東横線日吉駅までの連絡線(約10.0km)を新設し、この連絡線を利用し、相鉄線と東急線が相互直通運転を行うものです。

この路線が整備され、相互直通運転が行われることにより、横浜市西部および神奈川県央部と東京都心部が直結し、広域鉄道ネットワークの形成と機能の高度化がなされ、所要時間の短縮や乗換回数の減少など、鉄道の利便性向上となるとともに、新幹線へのアクセスが向上します。

また、これらの路線は、いわゆる上下分離方式による鉄道整備などが盛り込まれた「都市鉄道等利便増進法」に基づく速達性向上事業として、施行されています。
なお、これらの路線は、運輸政策審議会答申第18号における「神奈川東部方面線」の機能を有する路線です。




これが、先の上野東京ラインなどもそうだが、企業の設備投資か公的資金の投入かを問わず、公共

インフラの整備として理想的なお金の使い方だと思う。

もちろん一定以上の都市規模がなければ実現は叶わないだろうが、結節点改善より更に一歩踏み

込んだシームレスでストレスの少ない公共交通の実現を目指す取り組みが首都圏のみならず近畿や

中部の大都市圏を始め全国的に波及して欲しいと願わずにはおれない。

私の理想というか妄想は以前に言及したとおりだ。




鉄道

0 件のコメント:

コメントを投稿