2016年8月6日土曜日

水盃を交わしておこう


 心と体のダメージのタイムラグをひしひしと実感する。数年前まで全く問題なかった血圧でさえ、

今や常時危険水域だ。

 幼少の頃から成年前後までは小児喘息に悩まされた私だったが、それ以外は至って健康だった。

 たとえ無神論者だと主張してみても、万物に霊性を感じ崇める日本人の習性には抗えぬ。

 私を今まで護り育んでくださった大いなる存在に衷心より感謝申し上げます。

 いや、敢えて対象を言葉にするならば、やはりご先祖様と、私が今ここにいることを許されている

瑞穂の国そのものに対してだろう。

 繰り返しであることは承知、くどいことこの上ないのも重々承知の上で再度呟く。

 「ご先祖様方、どうぞあなたがたの懊悩、研鑽、克服を不肖の子孫ではありますが私に授けてください。

 私は決して挫けない。しかし、それは代々あなたがたがそれぞれの時代に命がけで築きあげ、

 伝承してこられた礎(いしずえ)があるからなのです。私も今また、朽ち果てる前に子や孫に

本邦の志を伝えたい。だから、どうか私に今少しの勇気を与えてください。そして見守っていてください

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