№321
デーテ Tante Dete
キャラクター紹介
この人たちは、リアルタイム(小1)で観ていた頃は「なんて酷い事をするのかな」
または「鬼のような人」とか「意地悪だなぁ」と思っていた。それぞれ前からデーテ
おばさん、ロッテンマイヤー女史(ゼーゼマン家の召使頭)、チネッテ(同家下女)
のことである。
だが、何かの機会に再放送を観たり、思い返す中で、当時と現在とで180度
心象が変わった。
もちろん当時はマイナスイメージしかなかったのだが、デーテおばさんは、ハイジを
アルムおんじやクララに引き合わせたキーパーソンだし、ロッテンマイヤーさんの
厳しい躾けが、結果としてハイジに読み書きや礼儀作法の能力を備えさせた。
チネッテは決して親切ではなかったが名家に雇用されるくらいだから、女中としては
やはり優れた部類の人材だったのだろう。
このように思うと、彼女たちにも愛着が湧くのだった。
なお、劇中でデーテが初めてハイジをゼーゼマン家に連れて行った際、
ロッテンマイヤーにハイジの洗礼名を訊ねられ、一瞬詰まった後で「アーデルハイド
です」と答える場面があり、私はこの描写から長らく「アーデルハイド」はデーテが
その場ででっち上げた適当な名前なのだろうと思っていた。しかし、後年それが
本名であったと知り驚いたものだ。ロッテンマイヤー女史のこだわりには感服する。
アルプスの少女ハイジで1番すごい人はデーテおばさんだと思う
42 : なまえないよぉ~2016/03/28(月) 18:23:22.90 ID:m4wCni72
ハイジのロッテンマイヤーさんは子供視点からみると、
完全にゲスでクズなんだけど、
大人視点からみると普通にどこでもいる程度の
女の価値観で特別悪い人じゃないんだよな。
普通の30女が保守的で差別的で事なかれ主義的で子供のやる気を削ぐような屑価値観ばっかってだけで。
47 : なまえないよぉ~2016/03/28(月) 18:42:37.06 ID:HrOjVpBc
>>42
ロッテンマイヤーは最終話のこのシーンと台詞で子供視点でも
全てが許せた
カラオケ
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