2016年6月30日木曜日

ワタリ

 と言っても、白土某氏の忍者漫画のことではない。

 「デスノート」の一方の主役とも言える「L」の執事にして優秀な補佐役の老紳士のことである。

 Lと同様に本名は不明だが、Lが夜神月に敗れてノートで殺される際に連座した。しかし、その

「いまわのきわ」の振る舞いが、以前に触れた「風巻博士」並みにかっこいいのだ。何をするかと

言うと、定番の「心臓発作」で仕留められる寸前に自らのPCの側面にあるエマージェンシーボタンを

押しただけなのだが、これがLの後継者である「ニア」と「メロ」への重要な引き継ぎとなっていて

最終的にLはキラに勝ったことになるのだ。

 私がいつも念頭に置いているのは、例え自分が巨悪の前に非業の死を遂げるようなことがあっても、

今までの蓄積や理念だけは引き継いでもらえる朋友を探すことである。これは急務だ。

 身辺の小悪党、狡猾な偽善者、人の善意を仇で返すような恥知らず共をいつでも「公益通報」出来る

準備が万端であることは再三述べたが、「その場限り」に終わらせず、本邦にとっての真の社会正義を

目指していける「仲間」を探し求め続けているのだ。 私の屍を超えていける「友」を。


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